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大地に根づく

ブログの日付が完全にとまってますね。。。

前回のつづき。

って、もう3ヶ月前の事をまだ書いているのよ!
やだ〜!どれだけかかってるの〜 あたしってば〜

っというひとりごとをおいておいて、

「しみじみ」と感じた事を最後に書いて、このシリーズいったん終わりにしようと思います。

ホリデー中、旦那さんのファミリーフレンド(祖父・祖母の代からの家族ぐるみの付き合い)のおばあちゃん達とも会ってきました。

その中で、去年旦那さんが亡くなって、ひとりぼっちになったばかりのおばあちゃんがいました。仲のいい夫婦でした。

訪ねていく時はいつも二人で出迎えてくれたので、わたし達にとっても、内心、寂しい再会でした。

でも、おばあちゃんね、さみしいって言わないんですよ。それが余計にいじらしくって、
胸が「きゅ〜っ」と痛みました。


それでね、ホリデーの帰り道しみじみと考えたんですよ。


私は、外国人と結婚をして海外に住む事を自分の意志で選択しました。

すべては自分の決断で、自分の責任だと強く思っているので、
あまり家族や他人へ依存する気持ちがありません。

助けてもらえない、という不満を聞くと、違和感を感じます。

逆に両親へは、遠くにいて、助けてあげられなくてごめんなさい。
という気持ちをいつも持っているので、逆に援助があったら、それはボーナスです。

感謝・感謝・感謝しかありません。

まっこんな気持ちで暮らしていると、遠く海外にいても、
3人の子供にめぐまれて、とてもとても幸せなんです。


でもね、


今回のおばあちゃんとの再会で、

そんなあたくぴに、

「本当に覚悟ができてる?」

というメッセージがやってきたのです。


動揺しました。


一瞬のうちに涙が出てきてとまらなくなってしまいました。


今まで、頭では充分覚悟しているつもりでした。
海外で家族を築いていくという事がどんな事なのか。


でもおばあちゃんの悲しみを心で感じた時、
そんな覚悟は微塵に砕け散った気がしました。


私がいつの日かおばあちゃんの立場になって、
ひとりぼっちになっている姿を想像してしまったのです。

日本ならまだしも、ここは所詮、言葉も文化も違う異国の地だ。
私の英語のレベルは相変わらずひどいもんだ。

子供たちは巣立っていく。

私はオーストラリアを大好きといいながら、
どれほど、この国に根付いているんだろう?

オーストラリアは日本の次に大好きな国。
一生住んでもいいと思える国。

でもそれは旦那さんが一緒にいるという条件付きだったんだ。

仮に今旦那さんを失ってしまったら、確実に3人を連れて日本に帰る。
日本が大好きだから。

私をこの地に引き止めるものは、あちらのグランパとグランマしかない。

それだけでは、あまりにも根が浅すぎる。


海外で暮らしている間に、もっと日本を客観的にみる事ができるようになったと思います。
いいところも、わるいところも。

そして、スピリッチュアルを探求すればするほど、
神を敬い、大和の心を持った日本の文化、日本の人に誇りを感じ、
日本への郷愁が募っているところでした。

私は死ぬまで、何があっても、にっぽんじん。
お米と梅干しと醤油とお味噌とお豆腐と生きるんだな〜と感じておりました。

子供たちは着実とオーストラリア人となっていくでしょう。

彼らの根がオーストラリアのこの土地に根付いていくのなら、
私の根ももっと根付いていくと思う。

でも彼らの人生に依存せずに、私自身でこの地に根をのばしていきたい。。。


ゆかりさんのようなお庭があったら..
ゆかりさんのように、ご自分で、お醤油も、みそも、ぬか漬けも、
何でも作れるようになっていたら..

たとえ、ひとりぼっちの老後がきたとしても、

だいじょうぶかも。。

しあわせかも。。


でもね、旦那さん、ず〜っと元気で一緒にいてね。

だから、ヘルシーフードを食べることは意味がある事なのよ♪



それとね、以前から、よく考えていた事があるんです。

日本人である事を選んで生まれてきて、国際結婚をして、海外で暮らしている、この人生。


この人生の目的はなんなんだろう? 



その時、一つの答えが見つかりました。


わたしは、異国の地で、日本人として生きて、その心を子供たちへ伝える。

大和の「和の心」が静かに、ゆっくりと、この地でも広がっていくことを想像をしました。


八百万の神、森羅万象を感じて、自然と調和する心。
謙虚な探究心、好奇心を持ち、労働に喜びを見いだし、勤勉な民。
感謝の心で生きる、和と調和を大切にするその生き方。

そんな古くから私たち一人一人の心や遺伝子に流れる、日本の心を静かに伝えていきたい。

そして逆に、海外にある「愛」も日本にいる人たちに伝えていく事ができるかもしれない。       

こんな考えがおりてきました。


とにかく、ものすごいホリデーでありました。


おばあちゃんを訪ねていった時に虹がでました。
この写真には写せなかったのですが、2本でていました。
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by simplicity_circle | 2009-07-21 16:31 | 自然に還ろう!