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パーマカルチャーと自然農法

パーマカルチャーリストであるゆかりさんとのお話の中で、たくさん、自然農法の福岡さんの哲理に出会いました。

とにかく一泊という短い滞在では、あたくぴの取るに足らない質問であっという間に時間が過ぎてしまって、ゆかりさんの哲学の真髄まで全く届いてないかもしれません。

それでも、あたくぴのレベルでの理解になりますが、これからの人類に必要とされるライフスタイルを実践されているゆかりさんのライフスタイルを一人でも多くの人に伝えたいと強く思うのです。

パーマカルチャー?自然農法?一体どっちなの?と混乱している方もいることと思います。

私の尊敬してやまない、自然農法の福岡正信さんとゆかりさんの哲学が同じに感じたので、「福岡正信さんについてどう思われますか?」と聞いてみました。

「福岡さんは、本当に神様のような人ですよね」「あの年になられるまで毎日毎日、畑に入られて、本当にすごい方でした」というお答え。

ビンゴ!!やっぱり、そうだ!ゆかりさんも自然農法の哲学だ!と思いました。

「パーマカルチャー」「自然農法」見ている方向、手段もほとんど同じです。

自然界にあるものと調和した農業、生き方を体系化しています。

違いはといえば、「パーマカルチャー」は農法だけではなく、住まいや地域コミュニティーにも力を入れて、広範囲にわたり、ライフスタイル全般の体系作りに力を入れているように思えます。

一方、「自然農法」は耕しません。肥料をやりません。雑草や害虫を敵とはみなしません。自然と戦う事はしません。ということに象徴されるように、「何者でもない人間。自然=人間」という太い哲学が根底に流れています。

自然界の中で人類のするべきこと、あるべき姿を問いかけ、自己の中へ、精神面、哲学へと向かっていきます。だからすべての答えは、それらの中にあるのです。

同じ事をめざしていても、どこに重きをおいているか?ということに違いを感じます。
パーマカルチャーにはまだ人間と自然の間に少しの距離を感じます。

これは、あたくぴ個人の今現在の考え方で、ゆかりさんがどのようにとらえていらっしゃるか、残念ながら、時間がなくて聞くことができませんでしたが、自然農法の哲理を土台にパーマカルチャーという名前で実践されていると感じました。

印象的な出来事をひとつ。

ゆかりさんのお宅に行く前日にパーマカルチャーのコミュニティーであるクリスタルウォーターズへ行ってきました。スコットさんとカイリーさんのB&B素敵なところでした。

ちょうどスコットさんは庭にいた蛇を捕まえて、近くの森に放しに行くところでした。

この間、うちの鶏を食べようとしたと蛇をかなり敵視している様子でした。

庭にもFarmers Friendsと呼ばれる雑草がはびこると言って忌々しそうに、 除草し、僕の敵なんだと教えてくれました。

パーマカルチャーは自然農法とは違うなぁという印象を持った一幕でした。

その後ゆかりさんの所でも同じ雑草が生えていましたが、ゆかりさんは特別敵対視している様子はありませんでした。

雑草が生えるのも自然からのメッセージであって、その理由を見極めながら対処していくというスタンスなんだと理解しました。

蛇は出ますか?と聞くと、蛇も毒蜘蛛もいるんだけど、不思議とこの頻繁に足を踏み入れるところには、入ってこないから、全く被害をうけることがないのよ。ということでした。

頻繁に足を踏み入れる場所とは、パーマカルチャー的にいうと庭のこういった範囲になります。

「第Ⅰ区域」:家から一番近く主要作物を植える範囲
「第Ⅱ区域」:その先のニワトリの放し飼いや果樹園、ナッツ園などがある範囲

自然と調和して、何者でもない人間というものを自覚していれば、不思議と守られているかのように、すべてがうまく回っていくのだなと感じました。

災害からも不思議と守られているということです。

もう一つ、オーストラリアに住んでいる方ならきっと、私と同じ疑問を持っていると思います。

「これだけの作物があったら、ポッサムやうさぎやきつねやカンガルーといろんな動物に食べられたりしませんか?」という疑問がありました。お答えはこうです。

「大地からの恵みは1/3を頂いて、1/3を他の生き物に。そして残りの1/3を大地へお返しするという気持ちです」

もうあたくぴには、天からのお言葉として聞こえました。

本当に庭の周りを高い柵で防御したりしていないのに、そのように自然の形で循環しているのです。

ゆかりさんのお庭は、自然との調和に満ち満ちて光り輝いていました。
庭にはクリスタルやエンジェルがおいてありました。人間に気持ちのいいものは植物にも気持ちがいいのよとおっしゃっていました。
お庭を歩くゆかりさんはまるで、地球と調和した魂、女神様のようでした。

サンシャインコースト亜熱帯気候です。それだけ虫も多いです。
やぶ蚊も半端ではありません。ダニや蛭もいます。
あたくぴなんぞは、庭の中を歩くのも、初めは正直どきどきでした。情けない限りです。(Leeはダニに刺されてしまいました^^)

でもすべて慣れですね。もっともっと自然と調和したいです。

旦那さんは「わら一本の革命」の英語版「The One-Straw Revolution」を読んで以来、私が何を目指しているのか、よく理解してくれるようになりました。

でも「この農法が可能なのは日本という肥沃な土地だからで、やっぱりオーストラリアのこの貧弱な土地では無理じゃない?」という疑問をいつも私にぶつけてきていました。

パーマカルチャー発祥地であるオーストラリア。パーマカルチャー的に少しばかり人為を加える農法の方があっているのかな。と私も内心自信がありませんでした。

それが、本で読んでいた理論がここでは体現化されていました。机上の空論ではなかったのです。このオーストラリアでも可能だということがわかりました。

現実に存在する庭を目にして旦那さんもすっかり態度が変わりました。
私も「可能なんだ!」という事が証明されて、心のそこから勇気が湧き出てきました。

あたくぴの生きる道!

「無の哲学」を胸に自然農法
パーマカルチャーなおうちでパーマカルチャーなライフスタイル。

ゆかりさんのお宅では「夕飯の買い物に行ってきます」とお庭に出ます。
私も将来おうちにスーパーマーケット(何でも揃うお庭)を持ちたいです。


あ~まだ書きたりない..続きます。。
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by simplicity_circle | 2009-06-22 10:49 | 自然に還ろう!

コーヒー

ゆかりさんのところで、コーヒーについて目からうろこが落ちた話。

あたくぴコーヒーよりお茶が好きで、家にはコーヒーがありません。
でも時々、子供達を遊ばせてる間、Take Awayのコーヒーを一人座ってゆっくり飲むのが、あたくぴの唯一の贅沢な時間なのです。

おいしいお茶は家でも飲めるから、お金を払うのはもったいない。なんて思っている貧乏性なあたくぴ。

それでも、ここ数年の間にエコに目覚めた、にわかLOHAS人。
環境とか、健康とか、つれづれとそんな事ばかり考えています。

フェアトレードなんて事を考えたら、コーヒーを買うCAFÉもできる限り選びたい。

あぁ~でもこんな事って、コーヒーだけじゃなくて、チョコもそうだし、バナナもそうだ。お砂糖も、NIKEも、ネスレも、巨大コーポレーションのものを買うべきじゃないんだろうなぁ。

でもそれは不可能だし、きりがない...でも小さなことでもできる事はやりたい。
っと、いつも振り子のように揺れております。

人権などまったく省みず、己の利益しか頭にない企業家達にしいたげられている貧困国の労働者達の現状はあまりにも惨いです。

けれども不買運動もしいたげられている労働者を救うことにはつながらないともいう。

本当に不毛ですね。。。

製品化するまでの工程で、どれだけ不自然な添加物が加えられるか。環境を破壊するか。という問題もある。(それはコーヒーだけに限らないけれども)

ちょっとコーヒーから話は外れますが...
巨大コーポレーションって本当にEvilです。
「ザ・コーポレーション」っていう映画観たことありますか?
Youtubeに日本語字幕つきでありますよ。

精神異常の専門である、心理学者による企業という体質の診断結果は...

ぶっちゃけ、企業=精神病。

興味を持った方、もしくは、意義のある方は↑の映画をみるか、
→をクリックして一読してみてください。日本人が知らない恐るべき真実

営利目的のためには、他者を落とし入れ、大衆を省みることをしない。
自らの目標を追求する上で、他のいかなることも危険にさらしてしまう。
非社会的できわめて、自己中心的だということです。 

このような性質を持つ企業が巨大化し、世界中をまたにかけて活動しているのが多国籍企業です。トップから200位までの多国籍的企業だけで世界の経済活動の約4分の1を占めています。まさに『道徳なき商業』が地球上を席巻し、世界を混乱に陥れていると言えるのではないでしょうか。


考えればきりがないけど、Organic 、Fair Tradeならいいかな?
と、ひとりお財布とひそひそ相談しながら買っています。

まぁ話はコーヒーに戻りまして、健康面からみても...

コーヒーが健康に良いから飲みなさいなんて聞いた事ないし、自然療法、ホメオパシー、素食のすすめとか、腸内革命の先生とか、マクロビとか、スピリッチャル関係とかなんでも、みんなコーヒーはやめろという。

だからコーヒーはそのうち止めないとなぁ~。
でも今だけ今だけ。と思っていました。

なので、ゆかりさんがコーヒーを飲むというのを聞いて、思わずびっくりしてしまいました。

そんな私にゆかりさんはこう言いました。

「自然界にあるもので、人間に悪いなんてものはないのよ」
「コーヒー豆が悪いのではなくて、悪いのは人間の摂り方」


ゆかりさんはお庭でコーヒー豆を作っているので、自家製のコーヒーを飲んでいるのです。

コーヒー豆の木を栽培して、収穫して、コーヒーとして飲めるようになるまでは、大変な労力が必要となるそうです。

「コーヒー豆の収穫できる土地に住んでいて、自然の農法で栽培をしているコーヒーを飲むのなら、コーヒーが身体に悪影響を及ぼすなんて事はないのよ」

そう、悪いのは自然から離反していく人間なのです。自然界にあるものではないのです。
また、自然農法の福岡正信さんの哲理にぶつかりました。
ごもっともです。

まぁ一般的にコーヒーがだめといわれているのは、工業的に生産されたコーヒーの事で、おまけに、身土不二を全く無視していて、カフェインが多いから目の敵にされるのでしょうね。

コーヒーを買うときにはできるだけ、フェアートレイドとかオーガニックを選んでいるという私にゆかりさんはこうおっしゃりました。

「そういったものも大事だけど、もっと大事なのはやっぱり地元のものをいただく事。それが一番理にかなっている」「せっかくオーストラリアにも地元のコーヒーがあるのだからね」

ゆかりさんの優しい語り口が心に響きます。

そうでした。。。身土不二&地産地消について、あたくぴも以前書いていました。。。。 
どうして忘れてしまうんでしょうね。本当に。コーヒーだってそうですよね。

ということで、おいしいコーヒーを朝食に手作りのパンと手作りのバターと手作りのジャムと一緒にいただきました。

心のそこから溢れる幸せを感じました。

他にも庭から持ってきた、レモンマイトルの葉と菊を急須に入れてお湯だししたお茶を頂いて、素敵な香りに包まれました。

デトックス(解毒)にいいそうです。
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by simplicity_circle | 2009-06-21 14:45 | 自然に還ろう!

ハーブ

ゆかりさんのところで学んできたこと。

あたくぴのネジの飛んでしまった、この脳みそ。
記憶がうやむやになっていて怖いのですが、自分への記録のために。。。


ゆかりさんに、あせもや、おむつかぶれにいいと「桃の葉」をいただきました。
(びわの葉っぱかな?いや桃の葉だったと思う。。)

なのに、帰ってきて、数週間かけて作った液体をベイビーのお尻にかけると、痛くて泣く泣く。私の主婦湿疹に噴いても、痛いのなんのって。

痛いっていう事は効くのよ~なんて、子供にも言い聞かせて使っていました。


ゆかりさんのところで、ハーブチンキというものをはじめて知りました。

乾燥させた葉など植物成分をヴォッカや泡盛など40度以上のアルコールに数週間漬け込んで作るものです。
(乾燥させないで作ると臭いがきついとどこかのHPで読みました)

ハーブチンキの作り方

「よもぎや、びわの葉、Tea Tree等は、いろんな効用があって、特に虫さされの痒さが一瞬にして引くわよ」と教えていただきました。

ゆかりさんは小さいスプレーに入れて使っていました。

これからゆっくり、ハーブについて勉強しないなぁと思っております。
薬用ハーブの利用法 
植物療法・ハーブと健康 


最近、ノートの走り書きを見つけました。
あっ、まちがえてた。。。
確かに虫さされはハーブチンキ。だけど...

桃の葉はあせも、オムツかぶれにいい。
煎じて、お茶にして、それをスプレーする。

ありゃりゃ、煮出すんだった。アルコールじゃない。
そりゃ、かぶれているところにアルコールをかけたら、痛いよね~。
横で見ている旦那は、アルコールをかけたら余計乾燥して皮膚に悪いんじゃないの?
よくわかんないなぁ。。と言っていました。

旦那さん。あなたの疑問は正しかったです。

あ~ん、桃の葉っぱもヴォッカももったいない事しちゃったぁ~ん。


虫さされに使えばいいか♪でも効くかわからないから、
ヨモギも頂いてそれもチンキにしてあるから、それと使い比べてみよう♪
次の夏が楽しみ!(冬のシドニー、雨続きでとても寒いですぅ~)
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それと今はTea Tree Oilの小瓶をいつも持ち歩いてます。
刺されたらすぐ塗ると、子供達は大人しくなります。

私もオーストラリアに来て数年そうだったんですけど、蚊に刺されると、赤く広範囲に熱を持って腫れて、水脹れになる事もあるのです。今子供達がそういう状態です。時期に慣れると思うのですが。。。

虫さされを恐れるのではなく、できるだけ自然と調和したいです。
自然のもので症状が軽く済むのなら何の心配も要らないですよね。
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by simplicity_circle | 2009-06-20 15:41 | 自然に還ろう!

毎度のことですが...

あ~時間がない!

という近況報告です。

っていうか、コンピュータの前に座ってタイプする時間がない!!

Joy君が6ヶ月になってハイハイが始まって以来、あたくぴの自由な時間がなくなってしまいました。

Leeの学校の送り迎え、習い事、子供の世話と家事をするだけで精一杯の毎日です。

そんな彼はもう8ヶ月です。
おーおぉーと抱っこをせがみます。
昼寝は抱っこ以外では寝ません。
長時間寝るのは車の中だけです。
運転中に寝てもらってもあたくぴは何もできません!

3歳になったKar君。お母様の魂の成長を促すために、これでもか、これでもか!と
お母様の逆鱗に触れることばかりしてくださります。

5歳になるLeeは、時には天使のように優しく弟達と遊んでくれると思いきや、
一番聞き分けがなくなってしまったりする。
しかも女の子というのは...よくしゃべる。頼む、5分黙ってたら、ご褒美あげるといいたい。


きっと、みんな、あまりにもいい子で聞き分けが良くなると、お母様はお仕事(=PCの前に座る)に没頭して、自分達のことを見てくれなくなるのをよく知っているので、必死に怒られる事をするのですね。

子供は賢いです。

野口整体の野口先生の本にありました。親は褒める時はおざなりでも、怒る時のエネルギーはすごいもので、子供はそのエネルギーを感じて、潜在的に安心感を得るのだそうです。

こんなに怒られてるのに、またやる。この子はアホなのかしら??
なんて一瞬思ってしまう、そんなあたくぴがアホなんです。

子供は怒られて泣いていても、潜在的には幸せを感じているということです。
とにかく、アテンションが欲しいのです。生きるためのサバイバル本能でもあります。

そして、なによりも、それくらい、お母さん(お父さん)がだいすきなのです。

3人の子育てを通して、本当にそうだなぁ~と、実感いたします。

子供はアテンションを得るためには、病気もします。怪我だってすることもあります。おねしょだってします。それは全部本人の自覚なしに、潜在的に。


さぁっ!今日もたくさん怒ってあげよう♪
あっ違うか。。。


それぞれ生後6ヶ月の時の子供達。
比べると新発見♪

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ちなみにこの白いベビー服は彼らのおじいちゃんが来ていた服です。
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これはあたくぴの子供ではありませんね~。
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昔はたくさん髪の毛があったのよん♪
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by simplicity_circle | 2009-06-20 12:07 | 我が家の最近