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母なる地球・父なる宇宙

「歩きながら狩りをする鷹」という名前をもつチェロキーインディアンからのメッセージ

私たちは大地をMother Earth(母なる地球)と呼んでいます。母なる地球とは私たちの創造主そのもののことです。地球上のあらゆる生命はこの母なる地球から生まれてくるのです。

もちろん人間ばかりでなく、多くの動物や植物、鉱物、水、土、‥‥といったものもすべて、母なる地球から生まれました。私たちは同じ母を持つ兄弟であり、姉妹なのです。

私たちは、母なる地球の恵みなしには一時も生きていくことはできません。また、兄弟姉妹の恩恵なしには生きられないのです。

地球は生きています。そして、私たちすべては、その母なる地球の子どもなのです。

また、私たちチェロキー族は、空や宇宙のことをFather Sky(父なる宇宙)と呼び、敬っています。

長老は口癖のように、創造主であるMother Earth と Father Skyへの感謝を忘れてしまうとき、大変なことが起こると言っていました。

チェロキーインディアンの教えには、何万年もの間こう言い続けられてきたものがあります。

母なる大地から、いつも恵みをもらうばかりではいけない。

大地にも恩返しとして感謝の気持ちを捧げなくてはならないのだ。私たちはただやみくもに奪ってはいけない。必要なものだけを取ればいい。

植物からの恵みを得るときには、まず最初の1本に祈りを捧げる。
聖なる煙草の葉を備え、新しい息吹をいただくことに感謝する。
必要な量以上はけっして取ることはない。恵みをけっして無駄にしないために。

これが自然の原則であり、大自然の秩序なのだ。

私たち地球上の生き物のために、創造主は恵みの雨を与え、浄化の雪を降らせてくれます。嵐や雷や竜巻でさえ、それらは何か意味があって起こるのです。

もしも私たちが雨の精霊に対して敬意を払わなくなれば、雨が降らない日は何日も続き、人々は水不足で困るか干ばつに見舞われることでしょう。

感謝を忘れたとき、大雨が降り続き、洪水が起こるかもしれません。

「グレートスピリッツである森羅万象のすべてがつながりあい、支えあっている」という究極の真理は、「すべての生命は大きなひとつの輪の中にあってつながっているというチェロキーの輪の思想」に基づいています。

輪には、始まりもなく終わりもありません。

すべての生命は輪のようにつながりあって、支えあって生きているのです。人間も人間だけでは生きていくことができないことを教えています。

チェロキーインディアンの精神は輪の中にあります。

すべては聖なる輪の中にあるのです。

私たちのまわりの自然をみてもそれがよくわかるでしょう。

母なる地球も、そして月も太陽も星もすべて輪からできています。私たちの体をかたちづくっている細胞もまた、基本は球であり、すなわち輪から成り立っているのです。

木の葉は地上に落ちて土の栄養分となり、土は多くのさまざまな生命を養います。木にできたたくさんの木の実を小鳥やリスなどの小さな動物がついばみます。狼やコヨーテなどがそのリスを食べても、けっして必要以上の狩りはしません。

やがて彼らも死を迎え、土に戻っていく日がくるのを知っているからでしょう。

こうして生命は大きなひとつの輪の中に生き続けます。

生き物はみんな輪の中にいることを知っているのです。


なわ・ふみひとさんの「2012年黙示録」より


チェロキーインディアンの哲学「聖なる輪の教え」なんだか心にズド~ンと響きます。
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by simplicity_circle | 2008-02-09 16:39 | スピリッチュアルに!
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