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経済活動って

今の世界はほぼ「資本主義経済」で回っています。

この経済活動によって、暮らしていく事が可能な現代人は、この資本主義経済のしくみに、がっちりと組込まれています。

利潤を追求しなければ成り立たない企業の経営、市場の活性化によって支えられている政府。市場を活発にするための消費者の消費行動。それでこの社会は成り立っています。

資本主義とは「貨幣=お金」を社会へ投入する事によって市場が動く経済の仕組みです。
それは資本を持つ「資本家」と自分の労働力を売る「労働者」という社会構造です。

この資本主義経済も20世紀後半になってグローバル化し「グローバル資本主義」と呼ばれるようになっています。

私はこのグローバル資本主義に反対します。こういう主義を「反グローバリゼーション」と言うらしいです。

そもそもこの「グローバル資本主義」が諸悪の根源だと思いませんか?

世界情勢から思い浮かぶ言葉は...

地球温暖化、環境汚染、異常気象、災害、飢餓、資源枯渇、経済格差、汚職、貧困、戦争、紛争、テロ、犯罪、暴力、フェアトレード問題、薬害、疫病、財政破綻 etc ...

こんな言葉ばかりです。

これらは経済活動によって引き起こされるもの、もしくは経済活動によって止められないものです。

資本主義もグローバル化とともに、さらに利益至上主義になり、市場経済が優先の競争原理の社会は、弱肉強食社会、拝金主義社会とも言われます。

お金のためなら何をしてもいい、何を犠牲にしても仕方がないという社会です。

アダムスミスが説いた「見えざる手」という理論。

個人による自分自身の利益の追求が、その意図せざる結果として社会公共の利益をはるかに有効に増進させる。市場は「見えざる手」によって導かれるというものです。

学生でその言葉を習った当時は、「そんなものなのかな?」なんて思っていました。

現代の市場を導いている手は、慈愛に満ちた神の手だと思いますか?

以前『グローバル化って』でラダックについて紹介しましたが、グローバル資本主義がもたらすのは、環境の破壊と文化の崩壊です。持続可能な社会とは正反対にある破滅です。

チェロキーのインディアンから聞いた話をまとめた本の著者薗田綾さんの言葉を借りると...

『「経済」とは欧米社会が近代につくりだした魔のルールの仕組み』

「経済」とは、大量生産、大量消費によって成長するお金絶対主義の社会の基盤となっているもののことです。資本主義の社会においては、このお金を儲けることが、何をおいても大切なことなのです。けれども、産業革命以降のこの300年間、私たち現代人があたりまえのことだと思ってきたこの社会のルールは、実は自然のルールとまったく逆だったのです。たくさん物を買えば安くなるのが経済のルールです。けれども、「1本の木を切るだけなら何もしなくていいのだが、10本切るなら10本、100本切れば1000本植える必要がある」これが自然のルールです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/pleiades.htmlより引用

大量生産、大量消費は自然の摂理に反した「魔の仕組み」だということです。


「ヘッジファンド」って言葉もよく聞きますね。短期間で巨額の資金を動かすこれらの投機的資金は一国の経済を左右する程の存在です。

石油の価格もとうとう1バレル$100に達し、わずか一年で2倍に跳ね上がってしまいました。90年代はわずか$20でした。この値上がりもそれら投機的資金の影響がかなり大きいようです。

こういった巨額な資金を動かす国際金融資本家や多国籍企業。このごく一部のエスタブリッシュメント達(社会的な権威をもっている階層)が結託して、更なる莫大な利益をあげるために、世界を彼らの思うように動かそうと思ったら...

グローバル化はそれをどうやら可能にしたようです。それくらいの巨額の富を握っているのですから。

それは彼らが「見えざる手」の主になれるということなのでしょうか?



次回は「本当のお金の仕組み」について説明した動画を紹介したいと思います。
株や経済に興味のある人も無い人も必見です。銀行にローンのある人、多額の預金のある人も必見です。

私たちが信頼して、生活をゆだねている、資本主義経済の原動となる、貨幣というシステム、銀行というシステムについて説明しています。

お金について知っていますか?
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by simplicity_circle | 2008-01-05 19:47 | WAKE UP!
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