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食に関して影響を受けた本 1

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今村光一 著『キレない子どもを作る食事と食べ方』
食事と栄養の改善により子どもたちを健全に育てる方法を説くガイド・ブックなのですが、その内容はタイトルの印象とはちょっと違って、子供だけを対象にしたものではなく、一般的な、食(栄養)によって及ぼされる心身への影響を広く紹介していて、もっとこの著者の本を読んでみたいと思った。

その中で「ポッテンガーの猫」という研究を紹介していた。この研究が、なんだか私が日頃感じている漠然とした疑念に対して一つの答えをくれたような気がする。

「ポッテンガーの猫」という研究。

30~40年代のアメリカでポッテンガーという博士が猫を2組に分けて飼育実験をした。一方の組には健全な餌を与え、他方の組には不健全な餌を与えて、10年間、900匹の猫を3代にわたって研究した。

健全な餌で育てた組では二代目、三代目も健康な猫が生まれた。けれども不健全な餌の組では二代目からは疲れやすいなどの肉体的不調や病気がみられる猫が多く生まれ始めた。三代目になると身体の不健康さや病気だけでなく、高い所から落としても足から着地できず背中から落ちるなどの不器用さがめだち、そればかりか、他の猫に意味のない敵意を見せる、飼い主に噛みつくなど、精神的に異常な現象や行動を起こす猫が増えた。

さらに驚くことは、不健全な餌の三代目からは、実験できるだけの数の四代目の子供が生まれなかったという。

~以上Pottenger Cat Studyより~


さて、猫と人間を単純に比較する事は現実的ではないという人もいるかもしれないけど、簡単にばかばかしい実験と笑い流す事ができないと、私は思う。現代人、現代っ子といわれる私たちと共通点が見えて、ちょっと怖い。

私は何代目?そうするとこの子達は何代目??

この実験は「食」だけが対象だけれども、今私達が暮らしているこの現代社会を取り巻く状況は、 もっと複雑になっている。

化学物質等の生態系への影響。遺伝子操作の産物。進む大気や土壌や水質の汚染。オゾンホールの拡大。電磁波の影響。。 数え上げたらきりがない。これらは便利さや安さという恩恵への代償。

そして、これらの安全性って絶対に保証されているのかしら??

確実な危険性が認められているけれども、少量の場合安全であるとみなされているもの。まだ確実な危険性は認められていないものも、確実な安全性も証明されていないもの。また併用された場合の危険性は今のところ認められてないもの。私の疑いはきりがない。

これらの事はこの猫の研究のように何世代と世代を追って影響をみてみなければ、本当の事は分からないと思う。

「現代を生きる私たちは、壮大な人体実験をしているようなもの」と著者は言っていた。

現代科学は全てを解明した訳ではなく、 一部を証明しただけに過ぎないと私は思う。その影で取りかえしのつかない事が進行しているかもしれない。。

将来、政府が安全性を認めていたのに被害にあったと、訴えるのでは、あまりにも悲しすぎる。体制に対して疑う事をせず、ただ受身な姿勢で生きていくのは怖い。

そして何よりも「森羅万象」人間はもっと謙虚にならなくては。



次回もまだ食に関して...
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by simplicity_circle | 2007-07-09 12:05 | WAKE UP!
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