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映画「地球交響曲」その2

以下「地球交響曲」第四番 映画の中より抜粋させてもらっています。
緑は博士の言葉です。黒は私のつぶやきです。 


ジェーン・グドール( Jane Goodall)博士

私はここの場所に来てつくづく未来の事を考えます。
まず視界の限られた森の中で目の前で起こっている事をしっかりと見つめ、
それから広く全体が見渡せる場所に来て、もう一度、遠いかなたの事を考えるのです。


「ミクロな視点」と「マクロな視点」を持つ事の大切さ。痛感します。
片方だけではだめなんですよね。。。


ここに来て、寝転んで瞬く空の星を見ていると自分がどれほど小さな存在かわかります。
そんな小さな存在でありながら、
我々は宇宙の果てからこの世の始まりの事まで考える事ができるのです。
それが人間なのです。



時空を超えた事象を本能で感じるだけではなく、知性で考え語る事ができるのが人間。
そこに私は人間のガイアにおける存在意義・役割を見い出す事ができると思うのです。


人はまず肉体的な進化をとげ、次に文化的進化へと進みました。
次にくるのが魂の進化です。それはすでに始まっていました。
でも物質的な欲望、西洋的な価値観のために一時そこから遠ざかっています。
しかし霊性は人間の本性そのものです。
それを拒絶しているのは科学的に検証できないからでしょう。

人類の誕生には何か目的があるのか、それとも間違いだったのかという問いには、
こんなにすばらしい事を成し遂げ、こんなに美しいものを創造できる人間が、
単なる間違いだとはとても思えません。

この世に満ちあふれているスピリッチュアルな力に気づくために人間は生まれていると感じます。
それを素直に受け入れさえすれば、
スピリッチュアルな力の源との間に道が開け無限の力があふれてきます。
その力を他者と分かち合おうとし始めるのです。



ジェーン・グドール博士のこの言葉を受けて、
以前書いた「ハトホルの書」からの自分の考察を思い出しました。


太古の昔人間はガイアの意識と本能でしっかり繋がっていました。
そこには「女性原理たる受容性」がありました。
さらに「男性原理たる自主性」を育て、その二つを融合するために、霊性の進化の旅に出たのです。

「受容性」だけでよく「自主性」を育てる必要がなかったとすれば、
本能でしっかりガイアと繋がっている他の動物と同じように
人間は、今も、受動的に生きるのみだったのではないかと思うのです。

でも実際には、いつのときからか「自由意志」と「知性」が与えられた人間は、
この地球上で他の動物とは違う進化の歩みを辿っていったのです。


そして、これまでの、その霊性の進化の歩みは、誰の目からも明らかな通り、
男性性があまりにも女性性を凌駕した世界になっています。

だからこそ、今こそ、太古の昔は持っていた霊性(=女性性)を取り戻し、
意図的に育ててきた自主性(=男性性)とバランスをとり、融合させることが、
ガイアの求めるところ、宇宙の向かっている方向なのかもしれない。

この世に満ちあふれているスピリッチュアルな力を、
自主性を備えた、知性により、気づき、
ガイアとともに生きるためにこの地球に生まれてきている。


っと、博士の言葉を受けて、勝手にそんな思いがひろがっています。


ジェーン・グドール博士は、21世紀をになう子供たちのための教育プログラム
「Roots and Shoots」
命を敬い、霊性を高め、環境問題に自分で取り組む子供たちを育てる運動に取り組んでいます。


ジェーン・グドール博士からの子供たちへのメッセージ


あなたたち一人一人こそ主役なのです。
あなたたち一人一人が世界を変えるのです。
人間の営みがどれほど環境や社会を傷つけてきたのかをもうみんな知っています。
そして何が正しく、何が間違っているのか、
何をなすべきで、何をやめるべきなのかを理解しはじめています。
世界を変える力が自分の中にある。
その事に気がつかなければ未来はない。

でも子供たちは知っています。
自分が宇宙の中心である事を知っています。

自分自身の行動こそが周りの人々を変え、環境を変えていく事をできる事を知っているのです。
何が問題なのかを知り、誰が解決できるのかを知っている子供たち。

これが一番重要なメッセージです。

あなたこそ世界を変える人です。

私は未来に大きな希望を抱いています。
私が会った世界中の多くの人々、とりわけ子供たちが大きな希望を与えてくれます。


希望 Hope  
愛 Love  
相互理解 Understanding





次回も「地球交響曲」映画からの紹介続きます。
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by simplicity_circle | 2011-02-01 14:30 | シェアしたい事
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