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「雑草」の役割

今回は「雑草の役割」について!

「炭素循環農法」から勝手に、省略引用させてもらっています。少し、私の言葉も付け足してあります。ご了承ください。正確なソースはこちらです。


「雑草は土壌の分析医」

雑草は、微生物や虫と同じように養分や環境、生態系をコントロールするために、その土地の必要に応じたものが生えます。眼に見えない土壌の状態や環境を、眼に見える形で表しているのが虫や雑草。

雑草はさしずめ、土壌の分析医と言ったところ。

雑草はその土地に、より進化の上位の命を生かすために、過剰な物を取り除き、足りない物を加えます。
よもぎは 痩せ地でも肥沃地でも、清浄地なら生えます。

炭素や窒素が足りない痩せ地には、ススキ、チガヤ、ヨシ等のイネ科の雑草が好んで生えます。

イネ科の雑草の多くは、大気中から窒素を固定する、体内内生菌を持ち、痩せ地でも生育可能で、炭素固定能力も高く、土壌を肥沃化します。無施肥栽培では、特にイネ科の雑草や緑肥作物が適しているのはそのためです。

殺し農法(過去の農法;人の都合のもとに、防除すること)では確かに雑草が病虫害を助長しますが、
病虫害は生物界の免疫機能と考えられます。
雑草に寄生し何時でも働けるよう待機しているありがたい存在なのだと言えます。

雑草は森林と同じように地球環境をコントロールするのが役目。貴重な資源です。
小さな森林あるいは、でかい微生物と考えればよいでしょう(笑)。
邪魔者扱いして殺すことを考える前に、如何に生かし活用するか考えるべきです。

雑草は作物や表土を保護し虫の餌になるだけではありません。養分面でも重要な働きをしています。  


肥料を好む雑草は、土に残ってる余分な肥料成分を吸い取ってくれる。
乾燥に強く水を蓄える雑草は、畑に水分を蓄えてくれる。

それぞれの雑草の役割をきちんと果たせてやれば、草は自ら枯れていく。

必要だからそこにあるのであって、役割が終われば消えていく。それが自然の摂理。

    
福岡正信爺は言います。

「雨は下から降るもんだ」「下が緑になれば、そこに水蒸気がわいて、雲がわいて雨が降るんだ」


土を裸にしてはいけないのです。
雲が発生しなくなり、雨が降らなくなる、地熱も反射熱であがって、気候が変わって、砂漠化してしまうのです。

雑草があって、森林があって、地球は浄化されます。
「自然の浄水器」です。


まさにナウシカの世界なんですね。 「腐海」という森。

宮崎駿監督の世界観、自然へのあふれる思いが、知らず知らず魂に刻まれています。
宮崎監督は日本・世界の宝!



次は天災について

読まなくても言いたい事はわかった...という声が聞こえてきそうですが...





ー追記しましたー

自然農の一つの基本:「草を敵にしない」


排除して取り去ってしまうのではなく、取り込む。
種を蒔いた上に草を根元から切って倒すことにより;

1) 地面の乾燥を防ぐ/適度な湿度を保つ
2) 太陽光が直接当たらなくなったことにより、その場所に更なる草が生えて来るのを押さえる
3) 草はいずれ土に還り、腐葉土となり、肥料になる

この「草に対する考え方」は全ての基本となる。


自然農の農業実習@シャロムヒュッテ安曇野より転載させていただきました。 

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by simplicity_circle | 2009-11-18 21:46 | 自然に還ろう!
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